キッズプラザ大阪で、"虹"みーつけた!~「虹であそぼう」と「虹のへや」~
キッズプラザ大阪では、幼児と「STEAM教育」(※)をキーワードに、新たな取り組みを進めています。
「虹」をテーマに、子どもたちの小さな「かがくの芽」をひらく、遊びと学びの体験をお届けしています。
はじまりは、2022年から2024年まで実施したワークショップ「虹であそぼう」。
3~6歳の子どもたちを対象に、"虹カード"を使って、親子で遊び合いました。回折格子の仕組みによって、カードを通した光に虹が見えます。親子でごろ~んと寝転んで天井のライトを見上げたり、おうちの方が照らす懐中電灯を見てみたりすると、さまざまな形の虹が現れます。親子でのびのびと探索・観察を楽しむ姿と、あたたかな関わりが広がっていました。
2023年から現在(2025年10月時点)は、キッズラボにて実験遊びひろば「虹のへや」を不定期開催しています。
子どもたちが"虹めがね"をのぞいてみると...?身の回りの景色のあちこちに虹を発見!さらに懐中電灯やCD、ホログラムシートなどの身近な道具を使って、虹を作ることに挑戦。そして、その時々に見た虹を、よーく見て、絵に描いて表現します。![]()
「虹であそぼう」と「虹のへや」どちらの遊びにも共通しているのは、子どもたちが目を輝かせながら、たくさんの発見をしていること。「見て見て!」、「虹の花火みたい!」、「虹が踊ってる!」―― 子どもそれぞれの大発見を、自分なりの言葉で、一生懸命おうちの方に伝えてくれます。おうちの方にとって、子どもと一緒に驚きや喜びを共有するひとときが、子どもの成長を実感する機会となっています。
こどもサイエンスプランニング代表の 岳川有紀子先生 に企画監修いただき、一連の取り組みを進めてきました。ここからは岳川先生から、子どもたちとおうちの方の豊かな遊びの姿をご紹介いただきます。
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キッズプラザ大阪は、これからもおうちでもできる身近な科学遊びを届けてまいります。ぜひお楽しみに♪
※STEAM教育・・・Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術・文化)、Mathematics(数学)などの各教科の学習を、実社会での問題発見・解決に活かしていくための教科等横断的な学習。